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2017Jリーグ順位予想&見どころ満載の試合を考えてみた!(J1編)

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いよいよ、今週末に2017年のJリーグが開幕します!
昨季はチャンピオンシップがあったおかげで年間順位を予想する意味もほとんどありませんでしたが、名古屋グランパスのJ2降格や川崎フロンターレの躍進など、予想を凌駕する出来事もありました。

そこで今回は、まことに勝手ながら、私が今季のJ1の順位を予想してみます!
とはいっても、2010年のワールドカップで「優勝はセルビア」と言ったらグループステージで敗退し、2014年のワールドカップで「優勝はチリ」と言ったらやはり4強に残れずあてつけのようにコパ・アメリカでは連覇。
さらには昨年のEUROでも「今のオーストリアはヤバい。4強まで行く」と言ったらいつの間にか敗退という印象の薄さ。
つまり私の予想は滅多に当たりませんので、むしろ下位予想になっている方には喜んでいただき、上位予想になっている方にはふむふむと思っていただければ皆様ハッピーになれるのかなと思っています!

【J2編はこちら ↓ 】

www.hourou-football.space

ただ、予想をすることでたとえそれが外れてもその分勉強になりますし、あるクラブの知らなかった良さがわかったりする場面も出てくることでしょう。そのためにも、まずはこうした記事で「お、こんな視点があるのね」「ん、ここに注目してみようかな」という点を一つでも多くご紹介できればと思っています。
予想もせずにシーズンに入るより、一定の予想をして自虐しながら12月に「こんな結果当たるわけないじゃんかよ!」と笑って責任転嫁できた方が1年間楽しめると思いますので、ぜひ皆様も思い思いの予想を立てながら2017年のシーズンをお楽しみください。
(失礼な点が多々あると思いますが、どうか寛容なお気持ちでスルーしてくださいませ…。)
 

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予想順位はコチラ!

1位 浦和レッズ
2位 ガンバ大阪
3位 サンフレッチェ広島
----------------------------
4位 サガン鳥栖
5位 鹿島アントラーズ
6位 柏レイソル
7位 FC東京
8位 ヴィッセル神戸
9位 川崎フロンターレ
10位 セレッソ大阪
11位 ジュビロ磐田
12位 大宮アルディージャ
13位 コンサドーレ札幌
14位 ヴァンフォーレ甲府
15位 横浜F・マリノス
-----------------------------
16位 清水エスパルス
17位 ベガルタ仙台
18位 アルビレックス新潟

各クラブの見立て

1位 浦和レッズ

正直、1位~3位の3クラブはどの順位もあり得るかなと思うので非常に悩みましたが、ツイッターのフォロワーさんが一番多いのが浦和ということで、優勝は浦和に。予想になっていませんが許してください。笑
もともと昨季あれだけ勝っていて、戦力減がほぼない(というか雇い過ぎでは)上に将来を見据えた新戦力を獲得しているので、ACLと並行する5月頃までは第2グループかもしれませんが、6月頃から調子を上げるのではと予想します。
ACLのグループはかなり厳しいですが、2/28にソウルに勝てば最終節を前にラウンド16進出を決められる可能性が高まります。そうすれば、5月のソウル遠征で主力を温存し、前後のホーム鹿島戦・アウェイ新潟戦に全力を注げるため、リーグ戦にも好影響がもたらされます。したがいまして、リーグ戦の試合ではありませんが2/28のACLには非常に注目しています。

2位 ガンバ大阪

ズバリ、一番良い補強をしていると感じます。泉澤に三浦に井出、良い選手たちです。ACLに出なければ、優勝候補筆頭に挙げたでしょう。
もともと各ポジションに重要な選手がしっかり居るので、日本での戦い方に慣れてきたはずのアデミウソンやファビオ(ドウグラスも?)らが活躍してくれればタイトルは近いのでは。
DF陣にサイズのある選手を揃えられるのもストロングポイントです。
ただし…。ACLでそんなに厳しくないグループに入ったので、8強くらいは射程圏内、うまくいけばそれ以上も期待できます。その分、秋までACLと並行すると、さすがにリーグを制するのは厳しいかと。
リーグでは終盤まで2位・3位につけて、浦和戦からのラスト5試合で一気に追い抜くような展開を狙いたいところでしょうか。

3位 サンフレッチェ広島

ACLがある時の広島はイマイチな時期が出てくる印象がありますが(それでも2013年に優勝できたのは他が弱過ぎたことが大きな要因でしょうし)、今季ACLが無い広島は2015年に近い良い状況で推移できるのでは。
新外国人選手たちやFW工藤がフィットすれば、優勝争いに食い込む可能性は高まってくるんじゃないかなと思います。

4位 サガン鳥栖

実は良い補強を敢行した鳥栖。金民友、林は抜けたものの、小野・原川・権田・バンゾーら戦力の上積みは大きく、ACLも無いので躍進の可能性を秘めていると感じます。
昨年の夏場でのあの鬼のような(川崎さえ倒した)スタミナをフル活用するエネルギッシュな戦い方で、昨年の上位陣を倒す試合を多々演じてくれることを期待します。

5位 鹿島アントラーズ

地力は間違いなく突出していますが、クラブワールドカップでの躍進によって「ACLで敗退するわけにはいかない」というプレッシャーが加わり、リーグは余波を受けてしまうのでは。
逆に言えば、リーグが5位くらいで良ければACLで4強・8強付近に名を連ねる可能性は十分あると思います。
過去のACLと同様にグループステージで敗退しておけばリーグ優勝争いに加わると予想しますが、ノックアウトステージ進出は堅いグループだと思うので、並行しながらリーグでどれだけ取りこぼしを防げるかが重要になるでしょう。

6位 柏レイソル

五輪組がフル稼働してくれれば、今年は結構良いかもしれません。昨年も、序盤はメタメタでしたが、安定してきてからはそんなに悪い印象ではありませんでしたし。
私個人はDF中谷君が結構好きなので、A代表の候補に入るくらい活躍してくれればいいなと思っています。

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7位 FC東京

前評判が低い時の東京は強くて、高い時の東京はイマイチ。そんな感じしませんか? 2015年は前者で、昨年は後者。以前のことを振り返っても、2010年に降格したのも、J2在籍のシーズンに天皇杯で優勝するのも、予想していた人などほとんどいませんでしたよね!?
ということで、今年は大久保や久保君(文字にすると紛らわしいですね)で注目されているので、そんなに大幅な躍進はなくだいたいいつもくらいの位置を予想します。

8位 ヴィッセル神戸

アグレッシヴな前線のメンバーに加え、高橋秀人のように中盤でしっかり蓋をできる選手を獲得できたのは大きいと思います。
監督のやり方も浸透してきたでしょうし、元柏の選手たちもたくさんいるので連携面の心配も少ないのでは。

9位 川崎フロンターレ

昨年はACLが無かったから躍進できたのであって、リーグと並行して戦っていけるだけの戦力はまだ整備されていないんじゃないかと私は若干懐疑的です。
そして何より、「あそこまでいけばどれか1つくらいタイトル獲れるだろう」と多くの人が思っていたでしょうが、それでも1stステージも年間勝ち点1位もチャンピオンシップも天皇杯も、どれも獲れず。まるでタイトルとは磁力で避け合っているんじゃないかと思うような絶妙な距離感はいまだ改善されず、その心理的影響は今年にも尾を引くのではないかという気がします。

昨季にめちゃくちゃ効いていたエウシーニョの負傷も痛手でしょう。

10位 セレッソ大阪

話題は多いですが、目立たない位置でのフィニッシュを予想。
監督を交代できたのが最大の補強でしょう。よって、「プレーオフ勝ち抜け昇格クラブは翌年降格」のジンクスは無いと予想します。

11位 ジュビロ磐田

ここは難しいところ。もっと下な気もしますが、中村俊輔や川又の獲得以外にも川辺の慰留に成功したの大きいのでは。
あとは小川君たち若手がメキメキ成長してくれれば一桁順位もあるかもしれません。できなければ昨年と同じくらいの位置かなという気もしますが。
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12位 大宮アルディージャ

躍進の翌年は振るわなくなるパターンになると予想。家長はもちろんのこと、泉澤の流出も痛いんじゃないかと思っています。重心が低くタッチが細かい独特のドリブルは好きだったので…。
あと、顔的に江坂君はもっとメディアに出すべきだと思います。dポイントのコマーシャルとか。

13位 コンサドーレ札幌

札幌は結構好きなメンバーが多いチームなのです。福森とか増川とかジュリーニョとか。もちろん筋肉戦車の都倉も!
現実としては残留できれば御の字でしょうが、若手・中堅・ベテランのバランスが良いので大崩れしないのでは。悪役系のキャラが似合う選手が多いので、J1でもヒール役として頑張っていただきたいと思います。
札幌には今季のうちに一度はマイルで行きたいと思います!

14位 ヴァンフォーレ甲府

例年より強い気がします。
有望な素材を育成して広島か柏に献上する未来を繰り返すのなら、割り切って外国人頼みのチームにするのでも良いと思いますよ。一発当てて中東に引き抜いて貰えばその移籍金を軍資金にして次のステップへの足掛かりにできるかもしれませんし。
「甲府は攻める気無いしつまらない」と思っている人も結構いると思いますが、DF山本の熟練のラインコントロールとカバーリングはまさに芸術の域、生で観る価値大だと個人的には思っています。

15位 横浜F・マリノス

去年の名古屋の例があるので、今年は勝てない時期があるとこれまで以上に騒ぎ立てられ、チームがナーバスになり、悪循環に陥るのでは。
まぁたとえそうなったとしても、上手い選手は多いので30節あたりで連勝して早めに残留を決めるのではないかとは思います。で、それを機にフロントと現場の確執が噴出して終盤のアウェイ連戦で連敗、最終的にはギリギリの順位だった…、というオチを予想します。
つまり、降格しそうな15位と言うより、余裕ができてから負けが続いての15位かと。

16位 清水エスパルス

昇格組のうち1チームは近年必ず降格するというジンクスのもと、それがあるなら清水かなと。プレーオフで昇格したチームが降格するといっても、今年のセレッソは落ちなそうな気がしますし。
大前の流出に負けず劣らず、三浦の移籍が大きな影響を及ぼすのでは。もともと小柄な選手が多い中で、長身DFを失った影響が出てしまうと、いくら前線が頑張っても厳しいのではないでしょうか。

17位 ベガルタ仙台

昨年、もっと騒がれてもいいくらいチームの状態が長らく悪かったにもかかわらず、多少順位に余裕があったので膿が顕在化されていないのでは。
補強も微妙で、残留できるだけのパンチに欠ける気がします。
気持ち的には、ユアスタの雰囲気は好きなのでこれからも残ってほしいのですが…。

18位 アルビレックス新潟

去年はギリギリのギリギリで残留できたものの、今年はさすがに危ない気がします。もともと百人力のレオ・シルバのおかげでもっていたのに、彼に加えてラファエル・シルバも舞行龍も出て行ってしまって、野津田も返却…と思ったらなぜか広島じゃなくて清水にいますし。ここに「新潟に残るくらいなら清水に行った方がマシ」という現場のムードを勘ぐってしまいます。
心情的には、仙台と同様、残ってほしいのですが、さすがに今年は厳しいんじゃないかなと思います。その一方で、いや、そこで残留させるのが新潟サポ!という期待も持っていますが。

 

マニア視点での注目の試合はコチラの記事に

以上、非常に勝手ながら、今回は今週末に始まる2017年のJ1の順位を予想してみました。
3チームくらい当たっていれば良い方なので、降格予想にしてしまったクラブを応援している方々もあまり真に受けず、穏やかに受け止めてくださいね。
決して気を悪くなさらないでください!

J1前半戦での注目の試合をマニアックに5試合厳選してみた記事は、これらをご覧ください。

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【熱戦期待のマニアックセレクト】J1前半戦の5大注目カードはコレだ!(2/3)

【熱戦期待のマニアックセレクト】J1前半戦の5大注目カードはコレだ!(3/3)

この中では、大宮vs磐田や仙台vs新潟が順位予想の近いチーム同士の対戦となりますね。
また、注目カード5選には入れていませんでしたが、来週末に三ツ沢で行われる横浜vs札幌も残留ラインの少し上に予想した同士の対戦なので、観に行く予定の私も楽しみにしたいと思います。

皆様も思い思いの予想を立て、その予想を実現できるよう、あるいはその予想を良い意味で裏切るように、ご贔屓のクラブを応援していっていただければと思います!

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