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『俺Jリーグアウォーズ2016』を開催してみた(3/4)

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私個人が2016年に観戦してきた独自の視点で優れた選手たちを選ぶ『俺Jリーグアウォーズ』。
1回目の記事ではJ1とJ2のMVPを、2回目の記事ではJ1とJ2のヤングプレーヤー賞と最優秀助っ人賞を発表してまいりました。

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今回は、その3回目として、ベストマッチ賞と、最優秀我慢賞の2つの賞を発表します!

いずれも実際には実在しない独自の賞ですので、もちろん勝手な選択にはなりますが、今シーズンの見どころを増やすという意味でも楽しみにしていただければと思います。
 

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ベストマッチ賞

J1:2016/7/23 福岡2-3鳥栖(レベスタ)

良い試合はたくさんありました。
ただし、J1は全体的に2ステージ制の影響か、おとなしい展開の試合が多かったように思います。
34試合で3位以上が決まるわけではありませんでしたからね。
一方で残留争いは実質1ステージと同様でしたかた、白熱した試合が多かったと思います。
そんな中で、私が最も興奮したのはコチラ。福岡と鳥栖の九州ダービーです。
開幕戦では2-1で鳥栖の勝利。7月のこの試合では、前半は探り愛のような0-0でしたが、後半早々にオウンゴールで福岡が先制してからは導火線に火が付いたかのような展開になりました。
そこから鮮やかに3発で試合をひっくり返したのは鳥栖。特に中盤でボールを奪ってから左サイドの吉田豊に展開、吉田からのクロスを鎌田が頭で叩きこんだゴールは圧巻でした。
福岡も終盤に1点差に詰め寄ったものの及ばず。ダービーらしい熱戦は鳥栖の勝利となりました。

 

J2:2016/11/12 千葉1-2札幌(フクアリ)

J2はJ1以上に試合数が多いので非常に悩みましたが、昇格争いの結末に大きな影響を与えたこの試合を選びました。
前半から均整のとれた緊張感ある試合は、千葉が先制して動きます。ホーム最終戦で意地を見せたい千葉の守りに札幌は無得点の時間が続きましたが、残り約10分というところでセットプレーから都倉が気迫で押し込んで同点に。
引き分けでは最終節に勝つ必要がある札幌はさらに攻めます。そして、ラストプレーかと思われた90+5分、キーパーからのロングボールを、抜け出した内村が執念のシュート。美しい弾道でゴール左に吸い込まれ、札幌は自動昇格に大きく近づく勝て点3を積み上げました。
その結果、最終節は引き分けでも良い金沢戦でミッション通りの0-0。試合内容は別としてきっちりと昇格を決めました。

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最優秀我慢賞

J1:アルビレックス新潟サポーター

ラスト3試合を全敗しながら、それ以上に弱かった名古屋のおかげでキリギリの残留を果たした新潟。
なんといってもハイライトは、10月のアウェイ・磐田戦でしょう。
9月に名古屋に勝っていればほぼ残留が決まりだったにもかかわらずその試合をプレゼントしてしまい、天皇杯では大学生にも負けそうに。(ラファエル・シルバの4発のおかげで延長で勝利)
磐田戦を迎える時点では、J1で最も勢いが無かったのは新潟だったでしょう。
この試合を、すさまじい気迫で勝利。山崎の決勝ゴールはシビレましたね。勝った後にヤマハのアウェイスタンドと選手たちが5回腕を上げるのをやったシーンは、鳥肌が立ちました。
結果的には、2nd2ステージの後半戦はその試合しか勝っていないんですが、その3ポイントが効いたからこその残留。
言いたいことは山ほどあったと思いますが、我慢し続けてなんとか耐えきった新潟サポーターの皆さんにこの賞を受賞してもらいたいと思います。

J2:FC岐阜サポーター

いつもの年と同様に、2016年も下から4番以内を常にうろうろしていた岐阜。
最下位の金沢にすら負けた時にはさすがのラモスさんも解任されてしまいましたね。早くお元気になられることを願っています。
そんなチームを今年も残留させるべく大活躍してくれていたのが、岐阜サポーターの皆さん。
レオミネイロのおかげで相手が10分経たずに退場したにもかかわらずずっと0-1で負けていた愛媛戦を、アディショナルタイムでのロシャのまぐれっぽい直接CKで勝った試合では、終了直後に滝のような大雨でずぶ濡れになりながら喜んでいる皆さんの姿が印象的でした。
ああいう試合でのあれほどの応援は、よっぽどクラブを愛していないとできないですよ。
10月末の北九州との残留争い直接対決で0-3で負けた時にはさすがにまずいと思いましたが、その直後、私が観に行ったホームの群馬戦でも、相手が前半で退場しながら(これもレオミネイロのおかげ)先制され、ずっと0-1で負けていたにもかかわらず、そこから鮮やかな逆転勝利。4千人にも満たない人数とは思えないくらいの熱気でした!
終わってみれば、年間の半分の試合を負けているチームにもかかわらず、最後はホーム3戦全勝。
今季はブービーでも自動降格となりさらにサバイバル度が増すJ2ですが、もう1ステップ上の順位を維持してくれることを期待しています。


以上、今回は全4回の3回目の記事として、2つの賞を送らせていただきました。
次回で2016年シーズンの『俺Jリーグアウォーズ』は終了となります。

勝手なチョイスにお付き合いいただき、いつもありがとうございます。

最終回の表彰も、ぜひお楽しみに!

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