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『俺Jリーグアウォーズ2016』を開催してみた(1/4)

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川崎フロンターレの中村憲剛がMVPに輝いた、2016年のJリーグアウォーズ。
彼の偉大な活躍があったからこそ川崎が大きく躍進できたことは異論ありません。

ただ、私自身は別の選手がMVPになるかなとも思っていたので、これを機に、MVPやヤングプレーヤー賞などをはじめ、果ては実在しないタイトルも含め、2016年のJリーグの個人賞を独自に選んでみました。
特に、独自の観点として、J1だけでなくJ2でも各賞の部門を設けましたので、2017年シーズンの見どころを増やすことにも役立てていただければと思います。
 

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MVP

J1:阿部勇樹(浦和)

年間優勝は逃したものの、年間で最も強かった浦和レッズ。勝ち点74、1試合あたりの平均勝ち点は2.1765と非常に高い水準でした。
その中で、興梠や柏木、再三の勝負所でゴールを奪った李など輝いた選手は多くいますが、不可欠だったのは阿部の年間を通した働きぶりだったと思います。私見ですが、興梠や柏木が欠けても浦和は多くの試合を勝てたと思いますが、阿部一人がいないだけで、落とす試合はかなり増えたのではないでしょうか。

攻守のバランスを常に取る戦術眼、高精度のパスの配給能力、フィジカルバトルも厭わず相手の攻撃を潰す心身の強さ。そして、極めて成功率の高いPKとともに、2016年は直接FKも決め、攻撃面でも大きく貢献しました。
優勝できれば、まさに完璧な大活躍だったと思います。

チャンピオンシップ決勝の試合後に、準優勝のシャーレを一人で気丈に受け取る姿は、見ていての非常に辛いものがありました。
浦和には、彼がいるうちに、ルヴァンカップだけではない大きなタイトルを獲ってほしいと個人的には思っています。

 

J2:都倉賢(札幌)

一時は独走していたのに終盤に昨季の大宮のように失速しながらもなんとか最終節で優勝を決めた札幌。得点という数字以上に大きな貢献をしていたのがエースの都倉です。

強靭なフィジカルと闘志剥き出しな(時にラフに見える)プレースタイルゆえ、一見すると脳筋っぽい印象を持たれやすい彼ですが、実際に試合を観ると、非常にクレバーな面を随所に見せます。
特に、後方から仲間がビルドアップする時の動きが秀逸。全身で意図を表現するので、後方の選手たちは繋ぐべきか蹴るべきか非常に判断がしやすいと思います。
また、
前線で一緒に組むパートナーがジュリーニョでもヘイスでも内村でも、札幌が円滑に攻撃を組み立てられたのは彼の貢献度が大きいと思います。

もちろん、ホーム・清水戦やアウェイ・千葉戦など、全身全霊でボールに魂を宿すように重要なゴールを決めてきたことも、MVPは彼だと考えた大きな要素です。2017年はJ1を大いに盛り上げてくれることを期待しています。

 

以上、今回は様々な賞を考えた中から、まずはJ1とJ2のMVPを選んでまいりました。次回は、私個人が選んだヤングプレーヤー賞を発表します!

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